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カリグラフィー・テクニック

羽マスクがクリスマス・カードに!


<2006年11月> 

100円ショップで見つけた仮装用マスクを分解してカードをつくってみました。
手芸屋さんなどで羽を買うと量が多すぎたり高かったりですが、このマスク、なかなか使い勝手があります。

リトル・ギャラリーも見て下さい。


まずメインである字を書きます。

そして紙を燃やす面積を少しでも減らす為に
(少量でも結構焦げ臭いですから)

燃やしたいイメージより少し大きいくらいに切っておきます。

重曹を周囲に置いて、燃やしかけている状態。
左側の重曹を少しずらしているので
燃えた感じがなんとなくわかると思います。

それと、今回はススをしっかり見せたかったので
文字の面を下にしています(下側から火をつけるので)。

ススはあまり目立たせたくない方、少し心配な方は
文字の面を上にして下さい。


燃やし方の詳細はNo.3N0.27を観て下さい。
今回の主役のマスクです!
これが100円ですか。。。
台紙の左下に一文添えて。
”May you never be without a drop at Christmas”

マーメイド紙にスピードボールC−6で書いています。
まだ日が浅い方には書き辛いかも。

マスクから抜いた羽は、羽ペンをイメージしているので、
根元の羽毛を毟り取り、カッターでそれっぽく先を削って
います。

両目の周りのスパンコールを外し、羽の上にハート型に
して貼っています。張り合わせには木工ボンドを使いました。

ハートの先にある光り物は、やはり100円ショップで買った
シールです。しっかり貼れてなかなか綺麗です。
一番上に燃やした紙を乗せて完了です。
燃やした後で気をつけていただきたいのですが、
燃えかすをよく払い落として下さい。

台紙など、関係ないところが汚れてしまう
可能性があります。