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カリグラフィー・テクニック

<2009年2月> 義理チョコの作り方U




昨年のヴァレンタインテーマが好評でしたので、
第二弾!
またまた手を抜きまくります。
だって、義理チョコですから。

作品の詳細はリトル・ギャラリーを観て下さい!
大きい紙全面に文字を書きます。

いちいち絵の具やインクをペン先に注しながら
書くのは面倒なので、マーカータイプで書きました。

この写真ではA3サイズの紙を使っています。

主題は
”Happy Valentaine's Day”
添える言葉として
”I could never thank you enough for your help.”
と書いています。
この時点で中に入れるチョコなり、中身を
決めなくてはいけません。

糊代を考えなくてはいけないからです。
何入れたかは、リトル・ギャラリーをどうぞ(*^_^*)
(2009年版ヴァレンタインです)

この時は一袋、糊代幅含めて8センチちょっとを
考えました。

左の写真は、2枚重ねする袋の下面ですから、
A3用紙一枚から10袋出来る計算になります。

袋一つ分の左右と底面の糊代部分に、
テープ糊をざっとつけています。
上2枚の紙を貼り合わせたら、
  ハサミで切り落とします。

この時はギザギザばさみを使いました。

これで10袋出来上がりです。

色違い・書体違い編です。

やはり、糊で貼り合わせてから、
袋10個分にカットしています。
今度も色違い・書体違いですが、
使う材質も違います。

100円ショップなどで使い捨てのランチョンマット
として売られている不燃布を使います。

ペンは必ずアクリル系・耐水性のものを使って
下さい。

お手持ちの絵の具を使う場合は、
必ずアクリル絵の具を確認してください。

上記3種類とも、ガイドラインなんて
弾かなくていいですからね。

またまた、貼り合わせてからカット。

この布製には、少し大きめのものを
入れたかったので
大きめにカットしています。
上段までは、義理チョコを入れる
袋の作り方でしたが、
今度は、それらの袋を入れる器(?)です。

まず全面に文字の模様を書きます。
新聞紙大の和紙に書きました。

読み辛いですが、
”Please accept one of them as
a token of appreciation!”
と書いております。
写真では見辛いですが、この和紙の下に、
蝋引きの紙を引いて、2枚重ねで折っています。


しかし、和紙は案外丈夫なので、
一枚でもOKです。

折り方は朝日新聞BEの近藤典子先生の
家事に関する記事に出ていた、
生ゴミ(!!)を入れる新聞紙袋の折り方を
参考にしております(左下がその記事)。
仕上がりはリトル・ギャラリーを観て下さい!
どんな義理チョコか、あるいは他の2009年度
ヴァレンタインカードもご覧になれます。