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平筆の使い方

Vol.1 1999年頃

カリグラフィーに平筆を用いてみましょう。

使用する平筆は厚みがなく、アクリル毛の筆が使い安いです。
ペンの代わりですから、厚みがあるとラインのコントラストが付けにくく、
豚毛だとパサパサするし、狸毛では腰がなくて使いにくいです。
筆のサイズは任意ですが、ある程度はばがある方が使いやすいです。
このページではほとんど8o幅を利用しました。

1色使いでももちろん良いのですが、ここでは2色使いを説明します。
トール・ペインティングのダブルロードに相当します。
1. 筆を少し水で湿らし、毛先を整えます。
2. 1色ずつ筆の端に少しつけます。
   筆の中心には絵の具が混じらないよう、
   注意を払って下さい。

 左の写真のように上から見た筆先はほとんど絵の具が
付いていません。
 絵の具が水っぽくなりすぎないよう、調整しましょう。
色の組み合わせですが、互いを混ぜた場合に濁らない色を
組み合わせるのが無難です。

上から
 ・ウルトラマリン+カドミウムイエロー(黄緑)
 ・ウルトラマリン
の組み合わせ

 ・アリザリンクリムソン(青みのある赤)
 ・ローズピンク
の組み合わせです。
リボンなどの模様を書いたり、文字を書いたり色々楽しめます。

同じ2色使いでもどちらかの分量を多くしたり(左”A”参照)、
紙のざらつきを利用したり(トップ”K”参照)、工夫ができます。

ただし、はっきり描けない分、メリハリのきいた作品より、ソフトな
雰囲気を生かす作品に適しています。