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セロファンを利用して、ステンドグラス風に作ってみました。 カードというよりは、上に紐をつければオーナメントという感じに 仕上がりました。 2つ折りにできるよう、紙を倍にすれば、メッセージカードにもなります。 メッセージを蛍光ペンで書くと綺麗かも。 |
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型紙をグラファイト・ペーパーで黒い紙に写す状態です。 19.5×13センチのカードに1.5センチの奥行き、1センチの糊代を4方に つくりました。 グラファイト・ペーパーは版画やトール・ペイント用品を扱っているお店に売っています。 |
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ゴシック体部分はカリグラフィーペンで書きましょう。 グラファイト・ペーパーで写すより形が綺麗に出ます。 ホワイトのインクか絵の具で書くと、切り取る時に楽ですが、お薄でいいです。 濃すぎると、切り込む時の振動(?)でぽろぽろと剥離してうっとうしいです。 |
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カッターで切り抜いていきます。 私は紙を図ったり切ることが多いので、大判のカッティング・シートを机に置いて作業 しています。 シートをお持ちでない方は古雑誌を使うことをお薦めします。 ぼろぼろになったページからどんどん破ればよいし、適度なクッション性で切りやすく なります。 切り抜きが完了したら薄い色の紙を敷いて、切り残しがないかチェックしましょう。 細かい箇所や角などが毛羽だったらカッターで削いでから、水を含ませた筆でそっと なでると、幾分落ち着きます。 今回は手持ちのレザック紙を使いましたが、厚手なので、切り抜き作業はちょっと大変 でした。かといって薄手だと縒れたり千切れたりしやすいので、紙の選定は大事です。 |
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いよいよセロハン紙を貼ります。今回、無色、黄、赤、青、緑の計5色です。 購入した文房具屋さんいわく、最近は色数多く作らないとのこと。 まずセロハン紙を購入し、揃った色数でデザインを考えた方が無難かもしれません。 色違いのセロハン紙を重ねれば、混色出来ますが、発色がよくありません。 |
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セロハン紙を貼る前に、黒い紙は裏返して下さいね。 貼り方ですが、貼りたいところに糊を付け、セロハン紙をピンと貼るように置いてから カッターで削ぐように切り取りました。 糊をつけた部分に合わせてセロハン紙を切っても良いですが、綺麗に貼りにくいです。 どちらの作業もそこそこ根気がいります。今回のようなシンプルな図案でも手間がかか るので、もっと細かい図案にチャレンジする場合は、慌てず優雅にのんびり進めましょう。 セロハン紙は指紋がつきやすいので、手袋をはめるか、ピンセットではさむかにして下さい。 スティック糊は、塗りやすかったですが、強力タイプを使ったら、糸が引きやすかったです。 ですが、くっつきやすいのには助かりました。 |
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セロハン紙を張り終わったら、紙を裁断し、折り目を入れます。 裏側に光を通せる薄い紙をはります。 今回はトレーシングペーパーとしては厚手のタイプを貼ってみました。 貼りにくい時は、マスキング・テープで仮留めして下さい。 補強の意味もあって厚手にしていますが セロファンによく光を通したい場合は薄手のトレーシングペーパーを貼るか、 何も貼らずに飾ってください。 |