<2012年11月> 材料を組み合わせる

今年(2012年)はアクリル絵具やマニキュアを取り上げました。
カリグラフィーは色んな材料を組み合わせて作品制作が出来ます。
身近な材料でどんなことが出来るかな、と考えるヒントにして下さい。
作品詳細はリトル・ギャラリーをご覧下さい!
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マニキュアを使う
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この夏、マニキュアを取り入れるアイディアを説明しました。
余ったので今回も利用。
小さな三角形に積もった雪とデコレーションをイメージして
塗っています(塗る、というより刷毛の先を置く感じ)
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各三角形を貼り合わせ、大きな△に見せます。
裏側から見た様子です。スティック糊を使いました。
仕上がりはリトル・ギャラリーを。
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アクリル絵具で布に書く
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アクリル絵具は布にも書けます(左は赤+青)。
布は一度洗って、アイロンをかけ、かつ厚紙を下に敷くと
伸ばしながらだと紙に近づいて書き易くなります。
通常ペン先に挿す時と同じ程度に水で絵具を溶いたら、
グロスポリマーメディウムを1、2滴で良いので混ぜて下さい。
アクリルは水で良く溶いても空気に触れた途端、分離し膜を張って
乾き始めます。
グロスポリマーメディウムは生のままで使うとニス代わりになり、
少量を混ぜれば絵具と水のつなぎになり、
ペン先から絵具を出やすくします。
(水だけだと、ペン先からなかなか出ないと思ったら、
ドバット出てきたりします)) |
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白い紙をくり抜いていますが、書きたい文字の
高さより少し大きい正方形です。
これをあてながら書けば、文字サイズを揃えられます。
(勿論、”M”、”W”は横長です)。
ペン先はスピードボールのC-5を使いました。 |
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このように縫製ずみ、しかも麻の場合はゴツっとぐらついたり
書き辛い位置もあります。
集中力が必要なのでゆっくり丁寧に、
かつペン先がアクリルで固まらないように
3文字ぐらい書いたら綺麗に洗って下さい。 |
アクリル絵具を使う
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1つの型紙からステンシルのような色付けと
エンボス加工を行っています。
(型紙は写真右下)
”C”をくり抜いて下に何を見せるかも
デザインする際楽しいところです。
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リース型の模様、文字ともにアクリル絵具を使っています。
右下に写っている◆型の型紙の中を色付けしました。
少しぼかしも入れていますがアクリルの綿を使っています。
背景が出来てから文字を書きました。
絵具の溶き方は上記と同じです。
完成はリトル・ギャラリーを観て下さい。 |