【イタリック体】

クラウディア・カルディナ―レ。
スピードボールC-2で基本通りに書いています
この名前を書く一番のポイントは4つの”a”と2つの”d”、同じ形を揃えることです。
その他の注意はオードリー・ヘプバーンのところで説明します。
【ゴシック体】

ナスターシャ・キンスキー。
やはりスピードボールC-2で名前を書いています。
一番大事なのは垂直線と、ウエストラインから飛び出した小文字を以下に揃えるか、だと思います。
【フラクチャー体】

スミマセン、2017年6月に上の作品を載せた際、スペルミスに気付きませんでしたm(__)m
その後下のように書き直しました(2017年7月5日)
書体関係なく気をつけて欲しいことを列記します(^_^)
1. 使うペン先にあったガイドラインを引くこと!
2. 書体のペン先の角度を守ること!
2つとも当たり前のことですが例えば45度で書く書体に対し、
今練習している書体が30度だから変えずに書く、
など不思議な現象をチョイチョイみます。
角度が心配な時は上記のように隅っこに何度なのか書き入れておくと良いです。
ゴシック体やフラクチャー体など垂直に書く文字は、
ガイドラインとして垂直線をお好みの本数で引いておくと
落ち着いて書き易くなります。
その他書体に関係なく気をつけたいことです。
3. 似た形は極力同じように書く
例えばイタリック体の”n”と”h”、書き出しの長さが違うだけなのに
全然幅が変わってしまうのもこれまたチョイチョイみます。
4. 太い線は同じ幅に
ペン先の角度を守り、なおかつ
ペン先の左右が同じ力で紙に置かれてますか?
5. 細い線も意識する
細い線の表現の仕方は書体で異なります。
フラクチャー体であればどの場所でもカーブが常にかかりますが
曲がり具合、長さも揃える丁寧さが必要です。
6. つなぎ目はキレイに
上の写真についてはフラクチャー体の”d”右下、”b”右下が
細い線同志でピッと繋がっているかがポイントです。
7. 書体の特徴を意識する。
例えばゴシック体で書くひし形はかっちりしてますが
フラクチャー体の菱形は軽く湾曲します。
この6項目を守れば字がキレイに見えるはずです。
それと講師が書体を教える際繰り返し伝えることです。
ですが書ける書体が増えるほどいい加減になりやすいです。
ご注意を(^_^)
【ヴァーサル】

このサイトでは書き方を載せていませんが教室ではすでに勉強した方、
今勉強中の方がいらっしゃいます。
細い線3本を並べて太い線1本を表現します。
見本で使ったペン先はミッチェル5番です。
やはり上記6項目を意識したいですね!
リトル・ギャラリーもご覧ください(^_^)
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