<2006年6月> ![]() ちょっとだけ工夫を加えて少し変わった父の日カードを作ってみましょう! リトル・ギャラリーも見て下さい。 |
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まず字を書いてしまいます。 ”F”と”D”は2色の筆ペンを使っています。 まず黄色で書いてから、すぐに青で書いています。 黄色の乾いていない部分が少し滲んで、色も混ざります。 でも、繰り返しほぼ同じような形で書けないと、 2重にした時におかしくなるので練習して下さい! ちなみに紙は薄手のタント紙です。 下記のような加工をほどこしやすいからです。 紙にブルーの点々模様がついていますが、 小文字部分を書き終えてから、ペン丸ごと ボトンッと紙の上に落としてインクを飛ばしました。 |
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紙が乾いたら正方形にカットします。 勿論四方に糊しろ部分を残します。 内側に織り込みやすいように一辺の両端は 斜めにカットして下さい。 右はスポンジシート。押し絵などで使うようです。 裏側がシールになっています。 これでなくても、薄手の綿だとか代用できるものは 色々ありそうですね。 カードの正方形部分よりも少しだけ小さめにカットしておくと カードの角がモコモコせずに済みます。 |
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スポンジシートのシール面はカードの裏面に貼りました。 写真はスポンジシートを貼ってから底面用の紙を 貼ろうとしている状態。 カードよりも大きな台紙に最初から貼るつもり、 かつ糸を縫いつける予定がなければ この工程は省いても問題ありません。 底面の紙を貼る場合はスポンジシート同様、 心持ち小さめにカットしてから糊で貼って下さい。 |
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金糸で仕上げます。 この糸はデコレーション用の糸で、 複数の細い糸を縒って1本にまとめています。 ほつれると房状に広がるので、今回のように 四方にちょこっと房をつけたい時便利です。 ただし、ほつれやすいわ太いわ、で普通の木綿糸用の 針に通すのは至難の技です。 しつけ用の針をお持ちの方は多いと思うので、 この針がお薦めです(穴が大きめなので)。 中央で座布団らしく”×”マークがありますが、 ここをしっかりとめるために上記の底面が必要になります。 スポンジに糸を止めると、後で抜けてしまう可能性が あるので。 仕上げ方次第で色んな雰囲気が出せる お座布団ですので、台紙などはぜひ工夫して下さい! |
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