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用語集
ここでは良く使う言葉、知って戴きたい用語など、50音順に説明しています。
道具についてと合わせてご覧下さい。
アッセンダー(Ascender)
文字の高さを示す言葉の1つ。Xハイトより上の領域を表す。詳細はガイドラインへ。
エックスハイト(x-hight)
文字通り、”x”の高さを示すが、小文字・大文字に分かれる書体の場合は小文字の基準になる高さを表す。
通常、アッセンダー、ディッセンダーとともにペン先幾つ分かで表現される。
詳細はガイドラインへ。
絵の具
絵の具と名のつくあらゆるものがカリグラフィーに応用できると言って良い。
一般にインク類より絵の具類の方が変色・退色がしにくい(色による)。
通常は透明水彩、または不透明水彩(=ガッシュ)を利用。前者は透明感を出したいとき、後者はマットな感じを出すときに使用。
後者は絵の具を塗り重ねられる利点もある。
カリグラフィーペン(Calligraphy pen)

カリグラフィーの為の専用ペン。通常、ホルダーとペン先に分かれ、用途に応じてペン先だけ換える。
その他特殊な専用ペンや気軽に使える水性ペン式のものなど多種多様。詳細は道具についてへ。
ガイドライン(Guide Line)
書体を練習する際、その書体にあった文字の高さに引いた線のこと。文字の高さはペン先の幅が幾つ分かで表現される。
アッセンダー、Xハイト、ディッセンダーの3つに分ける。
※ 各書体の説明でライン名が出てきますが、上図右の黒文字が今までのライン名です。
 ですが、状況によってはわかりづらいので(特に4本中、ウエストライン・ベースラインにあたる真ん中の2本)レタリングで使う
 ライン名(赤文字)を今後用いる予定です(2001年3月)。

   上記はレタリングで使うライン名であり、当HPが独自に使用する用語です。
   お教室、先生によって言い回しがかわりますので、すでに習われている方は臨機応変に参考にして下さい。 


 よく質問されること
 練習はともかく作品を作る際はガイドラインなしで書けるのが本当ではないかという考え方があります。
 確かにフリーライティングのように筆運びの勢いや伸びやかさが大切な書き方の場合、ガイドラインに頼りすぎるのは問題です。
 しかし、同じ方向で同じ文字の高さで作品を作る場合は鉛筆で薄くガイドラインを引く事をお薦めします。ガイドラインがあってもなぜかずれてしまうこともありますから。
 ヨーロッパの写本など見る機会があれば注目して下さい。薄〜くセピア(イカ墨)などでガイドラインを引いているものがよくあります。
ガイドシート(Guide Sheet)

ガイドラインが幾つも引かれた紙を指す。詳細は道具についてへ。
使用方法は2つ。
1.ガイドシートの上に白く薄い紙(コピー用紙など)を重ね、ガイドラインを透かしながら、文字を書く。

2.ガイドシートに直接書く。
 1枚のガイドシートを原紙としてコピーをとりながら使う。
角度

2種類の意味を持つ。
1.文字の傾斜を示す。
  イタリック体のように右へ少し傾く文字はガイドラインに対する垂直線から何度傾くかを表す。

2.ペン先の角度を示す。
  ガイドラインから何度起こすかを示す。体系化された書体は基準となるペン先の角度を必ず持つ。
  (例:イタリック体・ゴシック体:45度  アンシャル体:30度)
協会

カリグラフィー愛好者の集まりについてご質問を良く受けますが、カリグラフィー・ネットワークという非営利団体があります。
会員になるとカリグラフィーの様々な情報が載った季刊紙がもらえます。
東京の神田にありますが、事務局はボランティアで運営され、毎日は開いていないので、連絡先をお知りになりたい方はまずメール下さい。
傾斜

通常、文字の傾斜を示す。
右に傾いている代表的書体はイタリック体とカッパープレート体。
始点・終点

アルファベットの書き順を説明する際に使っている言葉です。
始点は各書き順のペンを紙に置いた箇所を指します。
終点は各書き順の最後に止める箇所を指します。

 当HP上で書き順をスムーズに説明するために使っている言葉で、必ずしもお教室等で出てくる言葉ではありません。
書体

各アルファベットの書き方の特徴(文字の高さ・ペン先の角度など)が系統だってまとまっている場合、1つの書体が成り立ちます。
書体により、大文字・小文字ともあるもの、どちらかだけのものがあります。
また、1書体が絶対的に1つの書き方のみ持つとは限らず、時代や地域(国や修道院単位)で微妙に決まり事が違う書体もあります。
アンシャル体やゴシック体など何百年も使われてきた書体はその傾向が強いですし、細かく書体名をつけている場合があります。

カリグラフィーの代表的な書体であるイタリック体は元々はルネッサンス時代の書体ですが、
カリグラファー、エドワード・ジョンストン(1872〜1944)が体系的に整えたものです。

 漢字のゴシック体はアルファベットのゴシック体とは全く異なるものです。
セリフ(Serif) "セリフのお話"をご覧下さい。
ディッセンダー(Dscender)
文字の高さを示す言葉の1つ。Xハイトより下の領域を表す。詳細はガイドラインへ。