![]() 簡単母の日カード |
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カリグラフィー・テクニック TOP カリグラフィー・パラダイス Vol.113 2019年5月 |
![]() 2019年は1月から筆ペンを使ったモダンカリグラフィーの説明をしてきました。 とにかく練習してもらってデザインにも慣れてもらう。 相当な気合いが必要です。 しかしずっと練習も辛いものです。 ここで簡単母の日カードでリラックス! モダンカリグラフィー未経験者は勿論、筆ペンも殆ど触ったことなくてもチャレンジできます! リトル・ギャラリーもどうぞ(^_^) |
【簡単母の日カード作り方】![]() 使う道具です。 ・はさみ ・スティック糊 ・シャーペン ・定規(淵が斜めにカットされているのがベスト) ・ダイソーのテンプレート(正三角形、、楕円が必要) ・ゲルインクペン(ここではsignoスパークリングイエロー&シルバー) ・A4色画用紙(台紙用) ・フラッグ用色画用紙 ・風船用の色画用紙 風船用柄物の紙(スクラップブッキング用の紙や折り紙など) ・マスキングテープ(お好きな柄を) ・細いリボン20センチ程度 ・筆まかせ極細 それと練習用に100均ので良いので5mm升の方眼紙 ![]() 動画で上記を説明した後です。 ざっくりした説明ですね~ 私は52度で傾けて書くモダンカリグラフィーをお勧めしています。 ここでは文字の角度を垂直にし、文字に丸みをつけて可愛い感じを出します。 ・1行め:1cm幅で縦線を引いてみます。慣れたら出来る限り細線、逆に少し力を入れた太線を引いてみましょう。 ・2行め:1cmの高さで”merci”を書いてみます。 モダンカリグラフィーで良く文字の最後をヒョロンっと右上にあげます。 ただ全部そうするとくどいので”e”と”i”だけにしてみました。 ・3行め:”m,a,n”だけ1.5cmの高さで練習します。 2つの”m”それぞれに波線を引いています。 ”m”の頭の高さとか自由に変えられるのがモダンカリグラフィーの楽しいところの1つ、と動画の中でお伝えしました。 写真ではさらっと書いただけですが、慣れていない方は沢山練習してください ![]() 文字の練習が終わったらフラッグ用の色画用紙にテンプレートの三角形を書きます。 同じサイズにしたい場合は18番の▽です。 同じテンプレートをお持ちでない方はひと手間かかりますが型紙を厚手の紙で作ってください。 フラッグの三角形を書いたら”merci”を一文字ずつ書いてみましょう。 ![]() ”maman”も同様の手順で書きます。 風船は一番大きな楕円と△6番を使います。 上記写真は文字を書いた後ハサミで切りだしたところです。 ハサミの刃の奥に紙を当て、輪郭線に沿いながら紙を動かします。 あまりガタガタした感じにならなくていいですよ! ![]() 切り抜いた状態です。 後は2つ折りした台紙(芯を出していないシャーペンなどで折り目をつけてください)に貼る、 ゲルインクペンでフラッグと風船の紐を書く、 リボンやマスキングテープをつける、で完成。 風船の紐は定規を使うと良いですが、その際淵が斜めだとインクを擦りにくいです。 ホントにざっくりした説明ですみませんm(__)m 良かったら動画も観て下さいネ(^_^)↓ リトル・ギャラリーも宜しくお願い致します(^_^) |