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筆の使い方の基本を知る

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Vol.134 2026年8月

筆はカリグラフィーで必ず必要になります。
筆は1本2本で全て済むものではなく、用途に応じての筆の使い分けが大事です。

教室で教えていると、ご自分の筆と用途が合っていないことに気付かず、うまくいかないことに悩んでいる方が案外多いです。

ご自分が持っている筆で何ができるのか。

今回はその手がかりとなる筆使いの基本を説明します。

朝顔の描き方はYoutubeをご覧ください。


丸筆の基本のきからやってみたい方は下記のイチゴにチャレンジしてください。

折角なので一工夫してカードが作成できるように構成しています。
【まず文字を書く】
筆の使い方1
塗り潰す練習だけではつまらないので、マスキングテープ本来の機能を利用しましょう!
まず短めに文章を書いておきます。
しっかり乾かしてください。

【マステで隠す】
筆の使い方2
マスキングテープで文字部分を覆います。

マステは粘着力が商品によって異なり、紙も肌理が剝がれやすかったりです。
練習ではなくて大事な目的で今回の練習を使う際は最初にテストしてみてください。

今回はたまたま幅広のマステを持っていたので一回でOKでしたが、幅が足りない際はテープをずらしつつ二重にしてください。

【大きめの筆で塗る】
筆の使い方3
数ストロークで塗り潰せるサイズの筆を用意します。
筆は写真のように毛先を紙にしっかり押し付けてください。

ポテンシャルマックスだとどのくらいの太さが出せるのか、知っていないと筆になかなか慣れない原因になります。
教室でこれをやってもらうと大抵の方が自分の筆の毛先がこんなに広がるのか、と驚きます。

このサイズと毛先のまとまり具合を把握しておくと用途に合った筆を準備できるようになります。

この練習は絵具を沢山使います。
筆に絵具をたっぷり吸わせてから書く必要があります。

【ストロークを繰り返す】
筆の使い方4
ストローク同志を軽く重ねながら筆はしっかり紙に押し付けながら塗り潰していきましょう。

決してチマチマ筆を動かさず。
今回は色ムラをなくす練習ではないので、そこは気にしないでください。

私は左から右へ動かすのが楽でした。

【徐々に中心へ】
筆の使い方5
反対側も外側から中心へ塗りっ潰していきます。


【塗り潰した状態】
筆の使い方6
塗り終わりました!紙は水分でシナシナしているはずなので、十分に乾かしてください。

【マステを剥がして仕上げへ】
筆の使い方7
マステはゆっくり剥がします。
もう一工夫して仕上げましょう。

写真ではリボンの両端のように線を引いています。
仕上げは下記のようになりました。

筆の使い方:イチゴとパンジー
ヘタは実の部分から上へ筆を動かすとキレイに描けます。
シールタイプのビジューを紙に貼って仕上げました。

右側のパンジーも紙をしっかり押し付けて花びらを描きます。

筆の基本については124.丸筆使います でも似た説明をしています。
筆のポテンシャルを知る、とても大事なことですのでお試し下さい!

リトル・ギャラリー もご覧くださいね!