
ちょっとした贈り物をするシーズン。
お菓子や小物を入れたり、オーナメントとしてツリーや窓辺に飾ってみたり、
と工夫しやすくており方も簡単な箱です。
リトル・ギャラリーと合わせてご覧下さい。
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まず、書いちゃいます。
(紙の折り目をつける前が良いです)
文字部分はガッシュ(不透明水彩絵の具)ですが、
周りの淡い模様は色鉛筆で描いています。 |
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ここからは裏表が見えやすいように折り紙を使って説明します。
1.△折りしてから向きを変えて△折り。
(上側が開きます) |

2.△の左端を頂点まで持って来て◇形を作ります。
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3.右端も同じ形を使って裏表◇を整えます(ここまで鶴と同じ)。 |

4. 開く側を下のまま、◇の両端を△上に中心線に向かって折ります。
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5. 反対側も。 |

6. 上を▽状に折ります。
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7. 6を開き、紙の内側に指を入れて広げます。
正方形の底が出来ます。
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8. ひっくり返すとこんな感じ。
この上側も6の段階で折っておくと
正方形の箱が出来ます。
後はサンプルのように紐を通すなどひと工夫して出来上がり。
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【番外編】
仕上がりはリトル・ギャラリーを観て頂くとして、制作ヒントです。 |

1. 文字の上をエンボスで膨らませますので
先に文字を書きます。四角形の中に収めるため
ハイフンや文字の微調整を行っています。
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2. エンボスです(参照:74.エンボスひと工夫)
ケント紙を丸くくり抜き、さらに柊柄にくり抜きます。
まず○部分を膨らませてから柊です。
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1. リースを立体的に作ります。
まず円上に文字を書く。
その周囲に薄くコンパスでリース部分の円を描きます。
写真はリキテックスのフレキシブルモデリングペースト。
フィギアやプラモデルの補正に使いますが、
紙との密着度も良く、乾きも早いです。
このリースの場合、厚く持っても2時間見て頂ければ
大丈夫。薄いとあっという間。
爪楊枝などで円の上でペーストを引っ掻きます。
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2. ペーストが乾いたらアクリルのゴールドを
筆で薄めずに塗ります。
ペーストに絵具を混ぜることは出来ますが、
発色は後から塗った方が良いです。
最後に68.マニキュアを使うで出てきた
ネイルアート用のアクリルをチョンチョンと付けます。
これは乾きにくいので作業が終わってから
一晩乾かしておくと良いです。 |