![]() リース飾りヒント |
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カリグラフィー・テクニック TOP カリグラフィー・パラダイス Vol.123 2022年3月 追記 2022年4月 |
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![]() 下では正円のリース作品について少しお話しております。 正円に飽きたら楕円にもチャレンジしていただきたく、簡単な楕円の作り方もご案内します。 まず紙の中央に文字を書きます。 上記はスピードボールでイタリック体を書いています。 描きたい楕円の横幅・縦幅を測ります。 理想の横幅が円の直径になります。理想の縦幅に合わせて2つの円を重ねます。 (場合によっては重なりません) 2つの正円上下それぞれを繋げる線をコンパスで探り、軽く線を引きます。 楕円を切り取り、文字部分の上に載せて透けて見える文字を観て位置を確認します。 楕円のアウトラインを鉛筆で引いてください。 あとはアウトライン状にお花を書きます。 見本では、なでしことチューリップを描きました。 なでしこはVol.119”平筆で花を描きましょう” のタンポポの描き方(ジグザグの花びら)を参考にしてください。 平筆ではなくスピードボールC-0で描きましたが花びらのギザギザが描けます。 チューリップの書き方は動画を用意しました↓ <2022年4月の番外編・母の日> 今年は母の日が早いんですね(^^;) うっかり各教室で取り上げるタイミングを逃したので勉強している書体関係なく作れるカードを動画にしました↓ |
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![]() リース作品はカリグラフィーの定番でもあり、花形とも言えます(^-^) ちょっとした段取りで失敗なく出来ますのでここでは基本的な考え方をご確認下さい! ![]() ↑こちらのリース作品で説明していきます。 他の作品はリトル・ギャラリー バースデーカード サンキューカードもご覧ください! |
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【リース作品基本の考え方】
![]() 八等分の位置に大きい葉を2枚一組で書きます。 左右大体同じように開くか意識して下さい。 10mm幅の平筆を使いました。 ![]() 大きい葉と葉の間に小さい葉を2枚3組で隙間を埋めました。 この作業で描き加えるものが円からずれることがなければ仕上げもキレイな正円になると実感して頂けます。 成功体験が「今度はあの花をリースにしてみよう」など継続に繋がります(^-^) 色はこの段階前まではグリーン系かブルー系、あるいは両方使うか悩んでいました。 この小さい葉で埋める作業を勧めながら濃いブルー系でまとめようと決めました。 結果、プルシアンブルーを使っています! ![]() この作品の桜の描き方、古い生徒さんには説明したことあるんですが 新旧問わず質問が多かったので動画を作りました↓ |