リトル・ギャラリー
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ハロウィン用の古いページがだいぶ大きくなりましたので、第2展示室を作りました(2020年10月)。 過去の見本をご覧になりたい方は ハロウィンカード集をご覧ください<(_ _)> |
<2023年10月> |
2023年度の秋のカード特集です。 長い長い夏が終わり、ようやく年末に向けて歩み出した感じです。 カリグラフィーテクニックの更新はありませんが、128.インク VS ポスターカラーを意識しています。 秋らしくリスさんです。 インクネタの際生徒さんに評判が良かったSAILOR”常盤松”で文字を書いてから色鉛筆で紅葉とリスを描いています。 この紅葉とリスさんのアウトラインは生徒さんへコピーを渡し、各自トレース出来るようにしました。 アンシャル体 こちらも生徒さんに評判が良かったインクの1つで書いています。 SAILOR”匂菫”です。 キレイな紫系のインクですが、このような紙の色だと補色の関係で色味が渋くなります。 片や紅葉はポスターカラーで塗りました。 マットな画材なので紙の色の影響は余り受けません。 面白いですね。 こちらが使った画材です。 まさに1枚の紙の上で128.インク VS ポスターカラーが繰り広げられています。 ロンド体(このサイトでは説明なし) グレーでジャック・オー・ランタンを描いてみました。 このカボチャさんのアウトラインも生徒さんには配りました。 カッパープレート体とヴァーサルを組み合わせてみました。 使っている絵具はクサカベのアキーラガッシュ、ゴールドです。 粒子が大きいのでカリグラフィーには書き心地は良くはないですが、独特のキラキラ感があります。 ヴァーサル(このサイトでは説明なし)、カッパープレート体 ハロウィンのお手紙です。 ポスターカラーの白だけを使っています。 ダイソーで売っていたシーリングスタンプ風シールでプリザーブドフラワーを貼りました↓ 封筒全体です↓ この白い点々は歯ブラシを使ってのスパッタリングです。 網を使うより粒が大きく、ダイナミックに表現できます↓ カッパープレート体で”Treat me or I'll trivk you”. この文を略してゴロ良く並びを逆にしたのが”Trick or Treat”だそうです。 上のカッパープレート体はGペンで書きました。 同じペン先で走り書きしています↓ ニーナ・シモンの持ち歌”I put a spell on you”です。 あなたに呪いをかけてやる、とちょっと怖い恋の歌です。 ルイヴィトンのCMで使われていました。 イタリック体、カッパープレート |
<2022年10月> |
今年(2022年)秋のカードです! 今年前半の復習と幅の狭いペン先を使った見本です。 スピードボールC−3で書いたハロウィンカード。 文字部分はインクの黒で、上下の模様はギルディングです。 ギルディング部分を拡大。 下書きせずにギルディング糊を筆に直接つけて描きました。 慣れていない方はもちろん鉛筆で下書きしてください。 イタリック体 猫の目をデッカくギルディング(金箔貼り)しました。 世界中に身開いた目を神聖な場の壁に描いたりお守りのデザインに取り入れたり、日本の文化には馴染みがないですよね。 (いや、目玉オヤジがいましたね ) これらは邪視、邪眼と言われる呪いがこもった視線から身を守るためとも言われます。 そんな古代信仰をハロウィンに取り入れてみました アンシャル体、カッパープレート体 ぐるっと正円を文字で囲みたいですね(^-^) まずは横一列に何度か書いてみてからその長さを3.14で割ります。 計算結果を直径として文字を書いてみます。 何度か直径や文字サイズなど微調整します。 手間暇かかりますがお試しください! ちなみに黒猫とかぼちゃにはギルディングしています。 ルタンダ体(当サイトに説明なし)、ゴシック体 9月の少しずつ秋めいてきたころ、作ったカード。 見本としてだけでなく手紙を書く予定が数通あったので4枚書きました。 葉っぱは型紙を作りました。 いらないハガキをくり抜きました。 この型紙で葉っぱを輪郭を鉛筆で書きます。 水多めの絵具を丸筆で塗り潰します。 複数色使って色の滲みを楽しんでください。 カッパープレートとモダンカリグラフィーの間くらい 今年開催されたカリグラファーズギルド展、 チャリティーカードを販売しました。 こちらの作品はそのチャリティーに出したカードです。 売れたようですが今頃どこでどうしていえるでしょうか? ヴァーサル(当サイトに説明なし) |
<2021年10月> |
今年のハロウィンカードたちです(^-^) 今年お伝えしてきたエンボッシング、そしてなんちゃってインクアートを使っています! 蜘蛛の巣にかかってしまった”Happy Halloween”。 この見本の場合はまず蜘蛛の巣を描かなくてはいけないので 文字で失敗しないように十分な練習が必要ですね!
この作品の道具たちです。
左から
筆之助しっかり仕立て トンボ鉛筆
uni-ball Signo スパークリングシルバー
uni POSCAきん 極細
Juice up 0.4 ホワイト パイロット
Juice up 0.4 ゴールド
蜘蛛の巣は先に放射状の線を引いてください! モダンカリグラフィー ハロウィンではなく秋のカードを、という方には落ち葉が便利。 アンシャル体とモダンカリグラフィーを書き分けることでカード全体にメリハリを出しています。 筆ペン:筆まかせ極細茶 落ち葉:あかしや彩SAI 茜色、若草色、黄色、牡丹色 以前ダイソーで買った紐を巻いています(^-^) モダンカリグラフィー 日光ペンで書いた”Trick or Treat”。 私のカリグラフィー教室で数名モダンカリグラフィーを練習されています。 同時多発的に文字の傾斜を垂直気味に書いてみたいとの話が出てきたので 傾斜が違うだけで全体の印象が変わる見本を、とこの2枚を作成しました。 エレガントに見せるなら傾斜を強める、可愛らしさを出したければ垂直気味をお勧めしています(^-^) モダンカリグラフィー このところくすみカラーが流行っていますので、グレー系でまとめました。 となると、割とシックにまとめやすいのでエンボスも横一列に並べて上品にしました。 もしこれが黒&オレンジなどハロウィン定番色を使っていたら ランダムに型を置くなど動きを持たせたかもしれません。 自分で作っていて色って大事だなと感じた作品です。 ローマ小文字体 パンプキンをドンっとデザインしたハロウィンカードです。 各教室で説明しやすいようにばらしていますが、下記のようにしたいです(^-^) (写真右上は型紙です) カード表です。 エンボスしました! 裏返すとこんな感じ。 お化けとこうもりは上でお見せしたエンボスの型紙づくりで出来た残骸です(^^♪ かぼちゃを開くとこうなります。 C−2で小文字だけで”halloween”、 C−5で”Happy”と文章を書いています。 ”It's Halloween, everyone's entitled to one good scare. BRACKETT HALLOWEEN” 古いドラマのセリフのようです。 “今宵はハロウィン、誰もが素晴らしい恐怖を与えられる価値がある” という感じでしょうか? ペン先の使い分けには私なりの思いがあります。 現在イタリック体を学んでいる方はまだ小文字の段階です。 まだ不慣れなためかカードづくりとなると文字サイズを小さくしてしまいます。 ペン先に合わせて文字サイズやデザインを考えるのではなく、 まずやりたいことありきで練習に使うペン先(C−2)で無理して小さく書いている感じです。 初心者あるあるで私自身も身に覚えがありますが、やはりきれいには書けません。 ですので腹くくって練習通りのサイズで書いてね、というのがC−2部分。 そして小さく書きたい割にはペン先を替えて練習する人は少なく、 でも本当に小さく書きたいならやはりC−5までは書けるようになってほしいという願望です。 これがC−5部分です(*^-^*) モダンカリグラフィー ヴィンテージ風のハロウィンカードです! <左側のカード 表> ゴシック体部分:Xハイト 4mm セーラー万年筆 ハイエースネオ クリア カリグラフィー 1.0mm 飾り線: 無印良品 ゲルインキボールペン 0.38mm 枠線: 無印良品 ゲルインキボールペン 0.5mm <右側のカード 裏> ダイソー イラストマーカーアルコールタイプ ダーククールグレー、イエロー、クリアブレンダー <リボン> ダイソー イラストマーカーアルコールタイプ ダーククールグレー、ダークウォームグレー、レッドブラウンで、クリアブレンダー 紙は竹尾のモフルです! 作る過程はYoutubeでご確認ください↓ |
2020年ハロウィン見本集です(^-^) イタリック体初心者の方からベテランさんまで想定して作りました! 色の混色についてはカリグラフィーテクニック 117.自分色をつくるの追記部分を、 スリムバッグの折り方は118.折り紙でスリムバッグをご覧ください! ポインテッドペンお使いの方に参考にして頂きたい作品です。 ペン先はニッコウGペン、絵具は以下3色のFINTECです(^-^) Perlgold, High Chroma Blue, Perlsilver 色んな形でもっとペンを使っていただきたいです(^-^) Gペンは漫画用に売られているし、どんどん絵も描いていただきたいです! カッパープレート体、モダンカリグラフィー 生徒さんとのZOOMでのレッスン用に考えたテキストです。 文字の練習が主体なのでカードは4種シンプルに仕上げました。 テキストお使いになりたい方はPDFをダウンロードしてください(*^-^*) 練習用紙や他のテキストはモダンカリグラフィー トップページからお願いします! モダンカリグラフィー いずれもそれぞれの書体練習中の方を想定しての見本なので比較的(?)基本に忠実です。 上段がイタリック体、下段左がルタンダ体、下段右側がゴシック体です。 ゴシック体サンプル以外は117.自分色をつくるで詳細を説明しています。 イタリック体、ゴシック体、ルタンダ体(当サイトでは説明なし) 118.折り紙でスリムバッグで写真の袋の折り方を説明しています。 下側の”HAPPY HALLOWEEN”は117.自分色をつくるでも触れています。 ちょっとお菓子を入れたいときに便利ですよ(^^♪ エクスパンディッド(このサイトでは説明なし) |