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初心者のためのカリグラフィー講座 Calligraphy Paradise

カッパープレート体基本練習続き+i,t,u,w


カッパープレート体基本練習続き

基本練習1〜5
このページは
基本練習6〜8 & 小文字練習(i,t,u,w)
小文字練習(m,n,r,v) & 綴り方1
小文字練習(o,a,c,e,x,r,s) & 綴り方2
小文字練習(p,g,j,y,z,q,l,b,h,k,f,d) & 綴り方3
大文字練習(A〜D) & 綴り方
大文字練習(E〜L) & 綴り方
大文字練習(M〜Z) & 綴り方
大文字アレンジ&数字

【基本練習6】


渦巻きを書く練習をしていきます。

左の渦巻きは基本練習2が元になっています。
ベースラインからスタートし、2重の渦巻きを書きます。

渦巻き内の2本の太い線が同じ太さ、傾斜に沿った同じ角度になるよう、心がけます。
この考え方はアルファベットの練習時にも共通しています。

【基本練習7】


今度は上から下に書く渦巻きです。
最初はうまく2周できないでしょうが、これはもう、繰り返し練習するしかないです。

ただ、2周目に入る時、無理するときれいにカーブできないので注意しましょう。
※ この時、指先には力が入っていないです。
力むとインクが飛んだり線がギザギザになったりしていまいマス。

【基本練習8】



基本練習7に慣れてからでないと難しい形です。

ウエストラインの下からスタートです。
まず上できれいなカーブを描きます。
2周目は基本練習7に比べて3分の2ぐらいのサイズになります。

※ ここまでの練習でくたびれてしまった方もいらっしゃるでしょう。
ちょっとラッキーな事にここからの小文字1つずつの練習は今までより楽に感じると思います。
もしうまく書けなかったら基本練習1〜8に戻り、ウォーミングアップして下さい。

小文字の練習(基本形T i,t,u,w)


基本練習3を基本にしたアルファベットから練習します。
割と素直に手を動かせば書けるアルファベットが揃っています。

【i】



書き順1 ベースラインからXハイト中心まで細い線を引きます。
      ※ 傾斜52度よりもう少し寝かせた角度で描いてみて下さい。
         書き順2と繋がりやすくなります。

書き順2 基本練習3を書きます。終点は上まで登り切る必要はありません。

書き順3 書き順2の太い線の延長上に点を入れます。

【t】


”t”です。

書き順1 ”i”の書き順1と同じです。

書き順2 ウエストラインよりも高いところを始点とします。後は”i”の書き順2と
      同じです。

書き順3 ウエストライン上に左から右へ細い線を引きます。

【u】



書き順1 ”i”の書き順1と同じです。

書き順2 ”i”の書き順2と同じです。終点をXハイトの中心に持っていきます。

書き順3 書き順2と同じ。

【w】



書き順1・書き順2 ”u”と同じです。

書き順3 基本練習3を書いてから、Xハイトの中心を底にして、小さい練習3を書きます。

※ 練習する時はベースラインに着目して下さい。小さい三角形が隙間に自然と出来ます。
この3角形がつぶれていたり、書く度に大きさがバラバラだと、まだ安定していない証拠です。
以降の練習でも意識してみて下さい!