リトルギャラリー
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カリグラフィー・パラダイス 最新カリグラフィー見本はこちら→リトルギャラリーTOP Instagram / Nozomi Mikame Instagram / Calligraphy Paradise |
<2023年9月> |
![]() 夏の新作でまだご紹介していなかった2点をお見せします! (注)利用禁止画像 ![]() 書き進めているオリジナル絵本の1ページです。 冒険の途中で出会った猫ちゃん。 お皿のような広く窪んだお腹に上から落っこちてきた木の実を貯めています。 頂き物のインクや金箔を使わせて頂きました(^-^) カッパープレート体、ゴシック体 (注)利用禁止画像 |
<2022年10月> |
![]() 11月の生徒さんとの作品展で販売したチャリティーカードです! まず上はアルパカちゃんです。 ![]() 母さん熊です(^-^) |
<2022年6月>
![]() 自分で進めているオリジナル絵本の続きです。 絵本と言ってもその時教室で説明した技法の見本を兼ねています。 今回はスパッタリングとギルディングがポイントです! ![]() (c) Nozomi Mikame |
<2021年4月>
こちら、内容的には私がコツコツ書いてる絵本の1ページです(>_<)
見本としては幾つかポイントがあります。
・今モダンカリグラフィーやっている生徒さんはxハイト3mm以下も書けるようになって欲しいな
・今ゴシック体やっている生徒さんは頭文字の装飾にも興味持って欲しいな
・平筆慣れてきたら2色で花を描いてみて欲しいな
・スパッタリング、面倒くさがらずチャレンジして欲しいな
(薄っすらラメグリーンをスパッタリングしてます)
絵具はFinetec Coliroです(^-^)
(c) Nozomi Mikame
<2021年6月> |
![]() こちらは書き進めている絵本の1ページ。 エンボスやスパッタリング、Gペンで小さく書くことなど作品づくりに活かして頂きたいポイント満載(^-^) ![]() 注:作品自体はコピー、ダウンロード禁止画像 |
<2021年5月> |
![]() 私がコツコツ書いてる絵本の続きです。 生徒さんには作品作りのヒントを何かしら見つけて欲しいです。 注:作品自体はコピー、ダウンロード禁止画像 ![]() スパッタリング、平筆、そして今回はエンボスも施しています。 この半透明の空想上のお花は動画にしました。 119.平筆で花を描きましょう! |
<2021年4月> |
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<2020年9月> |
![]() 前回の自分色を作る、でサマーカード を書きました。 その続きです。 混色については前回更新したカリグラフィーテクニック 117.自分色をつくるに今回の内容を追加しております! ![]() ウエルカムボード。 自粛期間中のテーマ"Hope for the best, but prepare for the worst"。 有難いことに作品に仕上げてくださる生徒さんが少しずつ増えております。 作品を拝見するたびに練習だけでなく作品にする大切さを実感しました。 そこで新しいテーマを作りました。 ”Welcome To Our Beginning”です。 好きな書体で、ourはmyなどに変えても良いです。 モダンカリグラフィーを勉強している方には大きく書くことにも慣れていってほしいです。 さて、このバラはどうやって描いたでしょう? 答えは 117.自分色をつくるへ(^^♪ ![]() ![]() ![]() このご時世でありがたいことに新しい生徒さんが続けて入りました。 シンプルなイタリック体の見本が必要になり、色の勉強も兼ねて作成したカード2枚です。 このピンクは昔から作品に使うたびになんという色か生徒さんに聞かれた人気色です! ![]() ![]() こつこつ進めている自作絵本。 その1ページ、色見本を兼ねて書いてみました。 ![]() ゴシック体系とカッパープレート体系の組み合わせ、好きです(^-^) それとこの絵本の世界感を出すのに一番良い書体の組み合わせだと思っています。 ![]() 新キャラ”ナメクジ鹿”。 注:使用禁止画像 |
<2020年8月> |
2020年の4月・5月はコロナ禍の自粛期間でカリグラフィー教室はお休みしました。 ただ主にLINEを使って課題を出してやり取りしていました。 オンラインレッスンまとめ2020年6月を見てください(*^-^*) |
<2019年12月> |
今年はカリグラフィーパラダイス20周年(^_^) 色々記念イベントやりたいな、と思いつつ年末に。 ![]() ようやく第一弾としてインスタグラムでGIVEAWAY(無料プレゼント)出来ました(^_^) このフリーダカーロ肖像画をプレゼントです。 注:応募締切は2020年1月1日0時 下は20周年記念にちょっと書いたカード。 さりげなく存在するサイトでいたいな、との思いがなんとなく滲み出たかも。 FINETECのHIGH CHROME BLUE一色で書いていて、光のあたり方で色味が全く違って面白いです! ![]() |
<2019年7月> |
マイジャーナル(*^-^*)![]() ![]() カリグラフィー、手帳づくりにも便利と実感しております(^_^) ※カリグラフィーテクニックの更新はありません |
<2019年6月> |
![]() 2019年1月からカリグラフィー教室で取り組んでいるモダンカリグラフィー。 大半の生徒さんが筆ペンからオブリークホルダーに持ち替えて奮闘中です(^_^) 練習したらこういうことできます、的な見本づくりを目指しています(^_^) ※カリグラフィーテクニックの更新は今回ありません。 |
![]() ノゾミメソッドモダンカリグラフィーは2019年6月の段階では大文字説明の途中ですが 見本はどんどん進めます(>_<) 写真はバレットジャーナル。 英語は勉強したいのですがテレビや新聞、ネットで気が利いた言い回しや単語をついその辺の紙にメモしてそのまま。 一応は単語ノートを持っているのですがそれに書き写すと案外見直さず(写して安心する)。 丁度レッスン時にバレットジャーナルの話が出たり友達に薦められたりしたので5月から始めました! もう少しページが増えたら具体的に説明出来たらと思っています(^_^) ![]() ![]() ウエディングのお客様に一枚納品時同封しようかな、とまとめて書きました。 きっかけは納品をお待たせすることに快くご許可下さったお客様への小さなお詫びとして。 不透明水彩のウルトラマリンライトとパールゴールドを混ぜています。 光のあたり方で微妙な色や輝きの変化を楽しめます。 ![]() ![]() 耐水性の画材を使えばタイルや鏡にも書けます。 スピードを要求するのでオブリークホルダーに慣れていない方にはお勧めしません。 ただこういうことも出来ると知って練習して頂くのはとっても良いことだと思ってご紹介です! ![]() 漫画で使ういわゆるホワイト、修正液で鏡に書きました。 ニッカーのCOMIC修正ホワイトです。 原液ではこってりしているので水で十分に混ぜて薄めます。 ペン先は立川ピン製作所のニッコーGペンです。 ![]() ![]() アクリル絵具のゴールドで書きました。 DALER ROWNEY Acrylic Artists Inkです。 こちらは薄め液がバランス良く配合されているので水を足す必要はありません。 ただ、顔料と薄め液が瓶の中で分離しやすいのでゆっくり丁寧に混ぜてから使ってください。 ![]() ![]() ぼちぼち進めている絵本の第3章3ページです。 見本としてはゴールドで盛れるぞ!っということです(^_^) ↓ドアップ観て下さい! ちなみに上下の黒色はPILOT証券用インクで書きました。 ![]() |
<2019年4月> |
引き続き教室で使ったモダンカリグラフィーのテキストご紹介が中心です。 プライベートではこの2カ月3枚カードを作成しました。 タンポポライオンはインドへ。 ハリネズミ花嫁はイギリスへ。 そしてシベリアンハスキーはペンロールのオーダーを受けてくださった日本の職人さんへ。 ![]() |
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![]() ”楽天主義者はドーナツを見る。 悲観主義者はその穴を見る” オスカー・ワイルド 英語の名文をなぞる<筆記体>基本練習帳 研究社より(^^ゞ ![]() |
<2019年2月>![]() 2019年初更新(^_^) モダンカリグラフィーの説明をスタートしたので、 教室見本づくりはそのテキストが当面中心です。 なのでここリトルギャラリーは見本とは違う目的で作った作品をお見せします! カリグラフィーテクニックの更新はありませんm(__)m 上の写真はマレーシアのClaraさんへ送ったカード。 ”C”をロンバルディック体で書き、彼女が好きな格言をロンド体で書きました。 (ロンバルディック体とロンド体の説明はありませんm(__)m) 【年賀状デザイン】 細筆一本で書きました。 カリグラフィーではありませんけど、こういう作品が描けるようになったのはカリグラフィーの知識のおかげです(^_^) 【オランダへ】 ![]() オランダでカフェアナログという日本の文房具を沢山扱っている店主さんへ。 彼女の好きな色、動物、花を”CA”と一緒に(^_^) "To Desiree"は筆ペンで書きました。 |
<2018年9月> 【MAJAちゃん】 写真はご出産された生徒さんのお子さんの名前を書いたカード(^_^) ご主人の母国のお名前です。 下側を実際にプレゼントさせて頂きました。 この夏は前回の平筆ネタが主でしたのでその他の作品をご紹介します(^_^) カリグラフィーテクニック 112.ドローイングペンを楽しむではドローイングペンについて軽くご紹介しております。 【ヘキサパス】 私がコツコツ書いている絵本、”An eyelash's quest and a torn letter"に出てくるキャラ、ヘキサパスをペンダントにしちゃいましたm(__)m 皮も使ってみてね!と思いまして。 【ジェッソ】 その絵本の1ページを中世写本風にしてみました。 下にザザッとジェッソを使った工程を並べます。 ![]() 河南美和子先生の工房お手製のジェッソを使いました(^_^) ![]() 文字を書いてから装飾文字に取り掛かりました。 装飾部分は失敗してもどうにかする術があるかもしれませんが、文字部分間違えるとどうしようもないからです。 ![]() 純金箔で盛りました(^_^) 今回の作品についてはこの程度ですが、 ジェッソやギルディングについての詳細はカリグラフィーテクニック目次からぜひご覧になってください(^_^) |
<2018年6月>![]() 前回平筆の続きです。 平筆に慣れてきたら字を書いてみましょう(^_^) ご自分が書ける書体、練習中の書体で! カリグラフィー・テクニック 110.平筆基礎では動画を足しました。 平筆の選び方とバラの描き方です(^_^) 【Clara】 ![]() 前回からインスタグラムの話が続いて恐縮ですが、今回名前がテーマなのには理由があります。 カリグラフィーパラダイスはカリグラフィーに関心がある初心者の方や直接お教室に通えない方を想定して運営しています。 仕事のサイトは別に持っていますので、ブログやFacebookでは仕事やカリグラフィーのお知らせ的に使っています。 何かもっと自由に表現できる場、特にコツコツ書いている絵本を載せられる場にどうだろうかとインスタグラムを始めました。 ただそれだけではあるのですが、なぜか1人2人と文通しようと声がかかりお手紙を書くのに名前を書いたカード作りました。 クララさんはマレーシアの方で優しいイラストやモダンカリグラフィーでほぼ毎日作品を載せています。 彼女とは私の筆記体本3冊&雑貨(↓)とマレーシアグッズを物々交換(^_^) 2枚書いたのは1枚を見本として手元に置いておくためです。 ![]() ![]() 【Bronwen】 ![]() Bronwenさんが初めて文通しようと声かけて下さった方です。 そしてアンティークものを交えた素晴らしい紙ものを惜しみなく送ってくださってインスタ上では沢山のインスピレーションをくれます。 お礼に最新の筆記体本と、ハリネズミのレスキューボランティアをイギリスでされているのでハリネズミグッズを少し。 送ったころはご本人の誕生日を過ぎたところだったので丁度良かったです(^_^) ![]() ![]() Bronwen、Claraのカードに書かれている筆記体は写真の本の中から選んだ文章です(^_^) 英語の名文をなぞる<筆記体>基本練習帳 研究社 名言・格言が300個載っています。 すみません、時々宣伝して(^^ゞ 左側のBronwenさん用のカードはご本人が格言好きなこともあって背景にギッシリ書いちゃいました(>_<) 【Michaela】 ![]() Michaelaさんは韓国や日本の雑貨大好き。 そしてイラストと手書き、シールなどを組み合わせた日記が素敵です(^_^) 彼女から私の本3冊が欲しいとのお話で物々交換! ![]() 【W】 ![]() 前回お話したインペリアル・キャピタルの書き方に花を書き加えました。 これは2018年カリグラファーズギルド作品展出展用の絵本の表紙です。 【Masami】 ![]() 黒の絵具をうす〜く溶いて書いています(^_^) 平筆で描いたバラと細筆で”Masami”。 前回お話した3冊目の筆記体本 研究社「英語の名文をなぞる<筆記体>基本練習帳出版記念 インスタグラムでのGiveaway、 当選者の方にはこの本だけでなく雑貨を一緒に送りました。 そのひとつの手作りチャームを作ってくださった方へ(^_^) ![]() 【バラ&リボン】 ![]() 平筆に慣れるに従い、でっかく書きたくなってくるものです。 こちらのバラとリボン、後日描き方を動画で説明したいと思います。 ![]() 【交換便】 ![]() この写真は頂いた手紙や贈り物の一部です(*^-^*) インスタグラムでの交流のごくごく一部をお伝えしましたが、文通に関心がある方は以下のタグを検索されてみてください。 #snailmail #artjournaling #交換便 などなど 気になった人のプロフィールを見るとPenpal募集中か書いてあることがあります。 やり取りは簡単な英語で大丈夫(英語嫌いな私が楽しんでるんで)。 投稿や文通でカリグラフィーや筆記体は勿論、ご自分の好きなことが発揮出来るかもしれません。 |
<2017年8月>![]() 今回はずっと1種類のペン先で書体練習を積み重ねてきて、ちょっと大きな字で書きたくなっちゃった方用のシンプルな見本です(^_^) いきなりウエディングボードのようにタイトル・日付・氏名など沢山一枚の紙に盛り込むのは大変です。 まずは”Welcome”の一言で夏のお客様をお迎えしましょう! カリグラフィー・テクニックは下記の説明で十分そうなので今回更新していませんm(__)m 【不思議な模様のサマーカード】 ![]() 今回、赤&青のグラデーションと黄&青のグラデーションでそれぞれ1枚ずつ作品を作っています。 透明水彩絵具を溶いて使っています。 今年(2017年)は絵具の溶き方を練習しましたねー ↓ カリグラフィー・テクニックの103.ホワイトの練習 筆は色別に分けたほうが良いです。 出来れば毛先が白い筆が良いです。 ペン先に溶いた絵具を挿しているうちに色(今回は2色)が混ざる過程が分かりやすいからです。 |
【”Welcome” C−1 】![]() スピードボールを使って書体練習をされている方、C−2を使われているかと思います。 大き目を使ってみたい方はC−1からお試しください。 ペン先の幅は道具について(ペン先)もご参照ください 【ペン先】 C−2のペン先は3mm幅です。 上記の作品はC−1で書いています。 C−1のペン幅は3.5mm。 xハイトはイタリック体の場合17.5mmになりますが18mmでOKです! C−2だとイタリック体のxハイトは15mmですから 一回り大きく書いたことになります。 【グラデーション】 こちらは赤&青のグラデーション。 青を普段通りにペンの中に挿してからペン先にだけ赤をつけます。 この作業を繰り返したグラデーションです。 【飾りつけ方】 1.”Welcome”とC−1で書き、紙を適宜カット 2. 1.の紙を大き目台紙に貼る (写真はチェック柄) 3.フォトコーナーのように三角形にカットした紙を4枚用意する (写真はサクランボ柄) 4.”Welcome”の紙が触れないように四つ角に糊を貼り、 3の紙を4か所に置く ↑この方法だといつでも”Welcome”部分を取りだせます。 5. 2.の紙の裏側にレースを1周張り付ける 6. 2.よりも大きな紙の上に5.を貼る 7. 6.の背面にリボンを貼る 軽いので貼り合わせは普通のスティックのりだけ使いました。 リボン部分などがっちり貼りたい方はボンドを使ってください。 ![]() 【”Welcome” C−0】 ![]() 【ペン先】 この作品はC−0のペン先、5mm幅です。 C−1はC−2より文字サイズが一回り大きくなる、とお話しましたがC−0だと2倍近く大きくなった感覚です。 xハイトはイタリック体の場合25mmです。 慣れないととても大きく感じます。 【グラデーション】 ペン幅が大きいほどグラデーションはキレイに映えます。 こちらは赤黄&青のグラデーション。 色の挿し方は前述と同じですが、ペン幅がかなり広くなったので使う量はぐんと増えます。 【飾りつけ方】 1.”Welcome”とC−0で書き、紙を適宜カット 2. 1.よりほんの少し大きな紙を下に貼る (写真は黄色い紙) 3.大き目の台紙を下に貼る (写真は黄緑) 4.葉っぱ型クラフトパンチで何種類かの紙をひたすらパンチ!! 5. 3までの状態に沢山4.を貼る 6. 背面にリボンを貼る こちらも普通のスティックのりだけ使いました。 ![]() 【赤ちゃんドラゴンがWelcome】 ![]() 趣味に走りました。 今年(2017年)11月の作品展用です(^_^) 後日ちゃんと額装予定。 背景にチラリと見える本は以前カリグラフィーの本を少しお手伝いしたご縁で頂いた、今人舎の「ドラゴン学」です(^_^) インクはエコラインのホワイト、紙はミランダの裏側を使っています! ![]() |
<2017年6月>![]() 2017年6月のカリグラフィー教室お題は「誰かの名前を丁寧に書く!」です(^_^) 今やっている書体、あるいは1つ前の書体で書いてもらいます。 お題を出したからには自分も書かないと、、、 さらに名前を書くだけなら過去もやってきているので絵も書き加えての見本です(^_^) 絵が描けないからカリグラフィーがうまく書けないと言われることがありますが、この件については全く違うと断言できます。 カリグラファーがみんな絵が好きでうまいわけではないです。 思い込みを捨てて客観的に形を見る目は模写でもカリグラフィーの練習でも必要ですが。 それでも使う道具は勿論形の取り方も異なるので「絵が描けない」は言い訳にならないで〜す(^_^) ※カリグラフィー・テクニック 105.誰かの名前を丁寧に書くでコツについて軽く説明しております! |
【イタリック体】![]() イタリック体をスピードボールC−2で基本どお〜りに書きました(^_^) クラウディアカルディナ―レ。60年代のイタリア映画で活躍しました演技力のあるセクシー女優。 MMはマリリンモンロー、BBはブリジットバルドー、CCといえばこのお方でした。 ルキノヴィスコンティの映画「山猫」では田舎娘から見事なレディになっていくさま、黒いアイパッチ姿のアランドロン、貫禄と哀愁が漂う主演のバートランカスター。 素敵、が沢山の映画の1本です(^_^) イタリア人なのでイタリック体、監督と同じ名前のインク、ヴィスコンティ。 ![]() 【ゴシック体】 ![]() ロマンポランスキーの映画、「テス」に主演したナスターシャキンスキー。 ドイツ出身なのでゴシック体にしてみました(^_^) ポランスキーが自分の奥さん用に映画化を進めていてましたが 奥さんが大変残念な亡くなり方をしたので(ここでは残酷すぎて書けません) 長年温めていてようやく出来たと言われた映画です。 身分の低さとあまりの美貌からどんどん転がり落ちていく女性を静かに演じたナスターシャ、見応えあります(^_^) ![]() 【フラクチャー体】 実はこの回の見本集をアップしてひと月ぐらいしてからスペルミスに気付きました(>_<) 書き直しましたんで宜しくお願い致しますm(__)m ![]() ![]() オードリー・ヘプバーン、有名な「マイ・フェア・レディ」です(^_^) 子供時代はオランダで長く過ごした人なので (第二次大戦中は子供ながら反ナチ運動に参加していた強い人です) ベルギーあたりで人気があったフラクチャー体を使ってみました。 ![]() 【ヴァーサル】 ![]() 丁度この時期、渋谷文化村のソールライター展を観てきたのでチラシを切り貼りして印象を自分なりにまとめました。 こういう時もカリグラフィーが書けると便利ですよ(^_^) ![]() |
<2016年8月>![]() 今回のテーマはレイアウトの基本です(^_^) 短い一言のカードくらいの経験しかないけどもう少し長い文章にトライしたい、と心に秘めている方へ。 カリグラフィー・テクニック 100.レイアウトの基礎確認で考え方を載せています。 ![]() |
![]() 右寄せレイアウト例。 文章は以降全て一緒です(^_^) ズーズーしく自著本掲載の文章から使いました(^_^) ![]() |
![]() バラは白の水彩色鉛筆で書いたのですが、 花の部分は水で溶かしながら、葉の部分は乾いた状態で書いています。 ![]() |
![]() 羽ペンで書いて、周りを燃やしてコーヒーで汚して 仕上げにシーリングスタンプ(^_^) ![]() |
![]() シーリングワックスがラメ入りのキレイなピンク(#^.^#) どこで買ったか知りたい方はカリグラフィー・テクニック 100.レイアウトの基礎確認をどうぞ。 ![]() |
![]() パーチメントクラフトもどきです。 スタイラスとデザインナイフ、ハサミで作成(^_^) カリグラフィー・テクニック 100.レイアウトの基礎確認をどうぞ。 ![]() |
![]() この立体感が面白いですね。 がさつなのでパーチメントクラフトは習ったことないのですがこの程度ならたまにやると楽しいなー。 |
![]() パーツ面とクラフトもどきはオーナメントに仕上げましたが、プレゼントにもなるように簡単に封筒を作りました。 ハート型の大きさを大体揃えてダリヤ模様のイメージも流用。 というよりもこの玉しきという紙のきっかからもどきのほうの柄を思いつきました。 ではレイアウトの基礎特集、カリグラフィー・テクニック 100.レイアウトの基礎確認もどうぞ! ![]() |
<2015年6月>![]() 細密画もどきを河南美和子先生著「 カリグラフィー&写本装飾の魅力」を元に作成しました。 大まかな段取りをカリグラフィー・テクニック 92.細密画もどきに載せています。 ぜひ観てください! |
![]() うさぎ&魚、豹もどき、蛾みたいなコウモリが掴まっている棒で ”A”です。 なので”Anaipotun”がコツコツ作成中の絵本のタイトルです。 ”naipotun”部分は筆で書きました。 ちなみにタイトルの意味は秘密です(>_<) |
![]() カリグラファーズ・ギルド展に過去2回、絵本の形で出しました。 (背景2冊) 今後も続きを作成出来ればな〜と思っております。 ↓Facebookに登場生物の一部に触れました(*^_^*)
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<2014年9月> カリグラフィーは本当に色んなところに使えます(^^) ここ数か月説明してきたことの総集編みたいな感じです。 カリグラフィー・テクニック 88.アクセサリーとバッグと合わせてご覧下さい<(_ _)> ![]() ![]() |
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私が文字部分の布を加工して、 ミシンが得意な生徒さんが2つのバッグに加工してくれました。 布の加工の工程は簡単にカリグラフィー・テクニック 88.アクセサリーとバッグで説明しています。 イタリック体、筆記体 ![]() ![]() バッグ2種類とも反対側です↓ ![]() 紙粘土をクッキーの型で抜いた羊2頭です↓ ![]() 1頭はイヤホンジャックアクセサリー。 ジャック部分はユザワヤで購入。 スウェードっぽい白い紐はseriaでポリエステル製。 ローマ大文字体、アンシャル体もどき ![]() ![]() もう一頭はブックマークです。 ![]() 裏側はブローチにもなるようにピンをつけています。 今回、この類の金属と何かの接着はすべて ウルトラ多用途 エス・ユー(コニシ株式会社)を使いました。 ![]() ブックマーキング中です(*^_^*) ![]() ペンダントです。 ビーズは手持ちのものやキャンドゥで買った木のビーズを使いました。 金具類はユザワヤでゲット。 ゴシック体 ![]() ![]() 生徒さんから大きな梨を2個頂いたので、 ちょっと遊びました(*^_^*) ![]() UVレジンを使ったブローチ。タッセルはある生徒さんが下さいました。 ルタンダ体 ![]() ![]() 額縁ブローチ。背景が透明です。 どうしてでしょう? ローマ小文字体 ![]() ![]() ドアップ↓ ![]() 裏側。 ピンは前述のボンドで固定。 ![]() ファーバーカステルのジェラートで牛さんバッグ作成↓ バッグは無印の半額セールで1,500円で購入(^^) "The Purple Cow" Gelett Burgess 紫の牝牛 ジェレット・バージェス 岩波文庫 アメリカ名詩選 亀井俊介・川本皓嗣編 ![]() |
<2014年8月> カリグラフィーやっているとでっかい字も良いですが、小ちゃい字を書くことにも憧れます。 そのために欠かせないペン先とともに作品2つご紹介します。 カリグラフィー・テクニック 小さいペン先と合わせてご覧下さい<(_ _)> ![]() ![]() |
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マザーグースの"What Are Little Boys Made of?"。 本当は「ちっちゃな男の子って何でできてる?」からスタートし、対で「ちっちゃな女の子って何でできてる?」と続きますが (対訳 英米童謡集 河野一郎編訳・岩波文庫) 図柄としては女の子が左側のほうがバランス良さそうでしたので左右逆にしました。 洋服部分をカリグラム。 向かって左袖から書き始めて残り文字数をみながら裾を伸ばしていきます。 少し離れてみて服に見えればOK!A4サイズに書いています。 ローマ小文字体(ローマンスモールレター) ![]() ![]() ミッチェルラウンドハンド3で書きました。 このペン先に慣れないと裏側の扱いが不安ですよねー。 カリグラフィー・テクニックで少しだけ丁寧に使い方説明してます。 ![]() |
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リンカーンの有名な「ゲティスバーグの演説」です。 人民の、人民による、人民のためのです。 A4サイズにカラーチャートの説明で作った茶色の透明水彩で書きました。 イタリック体 ゴシック体 ![]() ![]() こちらは5番で書きました。 ![]() |
<2014年 4月>![]() 消しゴムハンコです! なぜカリグラフィーなのに消しゴムハンコを取り上げるのか、どういうところに気をつければよいか。 ヒントはぜひカリグラフィー・テクニック 83.消しゴムハンコ彫りをお読み下さい。 ![]() |
![]() シンプルですが色々確認したいポイント満載のデザイン。 主催の各教室では同じデザインを生徒さん方に彫って頂きました。 イニシャルはお好きなアルファベット、書体で。 私の場合は今回の見本は全て新屋号「ノゾミスタジオ」にちなんでおります。 彫ったついでに仕事で使おうという魂胆です<(_ _)> 模様を残すか、模様を彫るかはまず前者に挑戦してみて好みや適正を確認していただければ失敗が減るはずです。 写真の”○回目”は押してみて直したいところをもうチョイ彫ってまた押す、の回数です。 ![]() |
![]() 模様を残すの、割と得意だな〜と気付いた方、ぜひイタリック体やカッパープレート体の流線型を掘ってみて下さい。 かなり細く彫れます。 (と言っても糸のように細いと耐久性がなくなるので注意!) ![]() |
![]() 早速仕事で使っています。写真は請求書に使ったところ。 |
![]() 模様を彫るのは逆より少し気楽な気がします。 右程度のデザインだったら1時間あれば3回目のところまで出来ます。 ここまでの3種のハンコはそれぞれカッターナイフ1本で彫りました。 ![]() |
![]() 折角色んな消しゴムハンコが売られているのでぜひ大きめサイズや細かいデザインを彫る事にもチャレンジして欲しいです。 特に文字のデザインに関してはカリグラフィーを勉強していると会得した書体が多いほど様々デザインが浮かぶはずです。 右は仕事用の住所印です。 木版画っぽい雰囲気が出たのでいじり過ぎず、「2回目」の状態で仕上げています。 実際に封筒に押して使っています。 ![]() ※サイトでの書き方説明はありません |
![]() 住所印を斜めから見たところ。 そんな深くも浅くもない彫り方です。 2,3mmの深さが目安です。 表面に少しでも傷がつけば印影に影響が出ます。 ただ浅すぎるとスタンプインクがついてしまうし、深いと本体が弱くなります。 どのような硬さの消しゴムであれ、やはり柔らかいので配慮は必要です。 この見本だけは小さい刃のデザインナイフと平たい刃を使っています。 細かい作業は”∨”状の三角刀も便利です。 |
<2012年8月>![]() 手作り万年カレンダーと、ダイアリーです。 揃え易い材料と、なるべくシンプルな手順で親近感がわく作品を考えてみました。 カリグラフィー・テクニック 70.万年カレンダー パート2もご覧下さい! ![]() |
![]() 8月の場合 ![]() ローマ小文字体、フラクチャー体、ラスティック体 |
![]() 曜日部分、どアップ。 今回ミニハンガーと、ダイアリーを縛る紐は 「K×K by Kitchen Kitchen」で購入。 |
![]() 9月の場合。 |
![]() 上記作品を仕上げる前に、カラーコピーしておき、ダイアリーを作成。 年内、5か月分を作ってみました。 ハッキリみえませんが、用事も鉛筆で書き込んでます。 台紙はクラフト紙です。 ![]() |
![]() 束ねる前の状態。 表紙は月名を書いた紙をコピーしたもの。 普通の2穴パンチで穴開けてます。 |
![]() ロウ紐で縛っています。 華奢な紐の雰囲気を活かして穴には2重に紐を通しています。 ![]() 8月は3回も作品展を観に行けたのでチケットの半券を記念に貼りました。 |
<2012年7月>![]() 簡単本作りを取り上げています。 各ブックの作成手順はカリグラフィー・テクニック 68.簡単!ブック作りをご覧下さい! ![]() |
![]() 2穴バインダーファイルを作りました。 ”D”はデータとか、デイリー何とかなどに使えると思いましたので。 ![]() |
![]() 紙物の資料で穴を空けても構わないものを綴じました。 美術館、ライブハウス、文具のフライヤー、カタログ、季刊誌、お菓子の包み紙、雑誌の切り抜きなどなどです。 資料の一部は種類別に箱にしまっているのですが、中々見ない。 ファイル類にしまっている資料は時々見ます。 やっぱり資料はすぐに広げられる形で整理したほうが良いようです。 |
![]() フェルト製のノートカバーです。 ”C”は”Calligraphy”かな。 ノートやお花は生徒さんからの頂き物。 ちょうど同時期に頂いたので、このアイディアが浮かびました。 ![]() |
![]() 良い生徒さん方に恵まれている、としょっちゅう思いますが頂き物した時は嬉しいやら、申し訳ないやら。 お手紙、年賀はがき類を除き、生徒さん同士だったら目に触れてもよいような頂き物でノートに貼れる形状のものをまとめてみました。 と言っても生徒さん以外の方へは細かくお見せすべきでないと思いますので、ごく一部だけ写真に撮りました。 |
![]() マイブックです。 ”Nozomi”の”N”です。 フラクチャーを知らない生徒さんから”27”と読まれました。なるほど。 ![]() |
![]() 上の写真では分かり辛いですが、一番上にプラ板をかぶせています。 ”N”保護のためと一枚透明なものをかぶせるとスッキリ綺麗に見えます。 プラ板の2穴にハト目を嵌めてちょっとお洒落にしてます。 |
![]() 画材の使い勝手を試した紙、試し書きして面白くなった紙をまとめるブックにしました。 台紙は障子紙を千切って使っています。 ふわふわ感がとても良いです。 これもプライベートな内容なのでチラ見せです。 |
![]() 障子紙を使っての簡単なアコーディオンブックです。 和素材を使っているので折り本と言うべきか。 ![]() |
![]() 上から見たところ。 |
![]() ビローンと広げたところ。 和紙系のフニャフニャ感が紙フェチの感性を刺激します。 写真はレッスン時に生徒さん方が持って来て下さった作品群です。 各写真はフォトコーナーシールで角を留めています。 最後のページは表紙用に刳りぬいた”P”を使っています。 |
![]() ダイソー発、3種類のクリアスタンプを少しずつ使いました。 左端は私が購入、中央は生徒さんからのプレゼント、右端は私が購入。 便利です。 表紙右側のフレームの中は鉛筆を使って筆記体で”Stamps”と書いています。 フレームの中にバランスよく字を書くのが心配だったら、鉛筆で書いて良いと思います。 |
切手シートにしました。 上からみたところ ![]() 本を広げたところ。 切手それぞれは2ヶ所フォトコーナーで止めています。 吉祥寺36で買ったハンガリー切手です。 ![]() |
<2010年9月>![]() ホーム・パーティで何が出来るか?!がテーマです。 今回はカリグラフィー・テクニック 59.ホームパーティーのペーパーアイテムがメインとなっております。 パーティで使えるペーパー・アイテムはそのままウエディングやビジネスにも応用が出来ます。 折角カリグラフィーが書けるんだから色々やってみるべし。 ![]() |
![]() まずパーティ・プラン表をつくること、 パーティ用のロゴデザインをとっとと決めること! そしてさっさと招待状を送ること。 パーティ2ヵ月前のお話です。 ![]() イタリック体、ローマ大文字体・小文字体、カッパープレート体 |
![]() パーティー当日用ペーパー・アイテムです。 ブライスちゃんはお教室の1つ、自由ヶ丘さくらぼろーのオーナーさんのです。 レッスン時にたまたま着席されていたので、モデルになって頂きました。 |
![]() ウエルカム・ボード。 パーティーのテーマである、ご両親の結婚40周年記念は謳っていますが 家系図(The TanakaFamily Treeと下に書いてます)でもあります。 ![]() |
![]() 手前は1人分をお膳立てしたところ。 一番前は箸袋を兼ねたメニュー表ですが、これ以外は早めに準備出来ます。 特にウエルカム・ボードは少し手間暇かかりますから、パーティー一ヶ月前には作っておきたいですね。 |
![]() 席札ですが、4人分映しました。 黒の台紙はちょうどB4サイズで4人分作れるので。 ミニグラスを差し込める形が売りです。 一輪挿しや試験管などグラス類と紙の組み合わせって結構良いですよ! 詳細はカリグラフィー・テクニックをどうぞ。 ![]() |
<2009年8月>![]() カリグラフィーの知識もちょこっと含んだ 消しゴムスタンプです。 材料や作成のコツはカリグラフィー・テクニック 52.消しゴムでスタンプづくり(蔵書票&ハンコ)をどうぞ! (写真上は受講生の方々の作品を一枚の紙に押して頂いたものです。 下記注意書き通り、私的な作品なので、この部分の拡大写真は 載せていません。ご了承お願い申し上げます) 注! (カリグラフィー・テクニックと同じ注意書きです) ハンコは、自分のものであることの証明に使いますから(蔵書票も)、 デザインそのものの流用はご遠慮下さい。 当サイトは通常、サンプル作品に対して著作権の考え方を緩くしていますが、 どういう場面で判子を押すか思い浮かべて頂ければ デザイン流用の良い悪いは判断しやすいかと思います。 |
![]() 1つの大型スタンプから、 蔵書票とブックカバーを作りました。 ブックカバー本体や、リボン、お花は それぞれ100均グッズです。 ”N”は私の名前の頭文字。 漢字では”望”を含むので、燕を配しました。 燕は”希望”の象徴だからです。 主にアート関係の書籍に使いたいスタンプなので、 アカンサスの葉を”N”に絡めています。 (アカンサス:芸術・技芸の象徴) 蔵書票の基本的な考え方は、下記の本に載っています。 「書物愛 蔵書票の世界」 平凡社新書125 日本書票協会 編著 |
![]() 背景と文字を重ねるハンコです。 ”n”は、やはり私の名前の頭文字ですが、 ケルトっぽい感じを含んだデザインにしたいなーと 思ったら、この形になりました。 右下のハンコは家族用。 アンシャル体の”e”とイタリック体の”U”を 組み合わせています。 デザインする際は異なった書体を組み合わせて 勿論OKです。 |
![]() 自分の仕事の屋号(左端)以外は、 やはり自分の名前がらみです。 右端は”み”と(c)マーク、”N”を 組み合わせいます。 真ん中上は自分の名前を英単語に置き換えると ”Hope、Beautiful 3 Vases”なんで。 ”HB”はローマンキャピタルのバランスを思い出して デザインすると良いかともいます。 真ん中下は、 ひらがなで名前の一部”のぞ”と”N”を合わせたデザイン。 |
![]() 筆で書いたサンキューカードに 押してます。 ”の”と蔓草をデザインイメージに重ねています。 |
<2008年9月> 普段作成するサンプル・カードとは趣変えて、額装作品2点ご紹介です。 自分が担当している各お教室では作成過程を写真を使って説明させて頂きましたが、ここではダウンロード禁止画像とさせて下さい。 ただ何も変わったことをしているのではなく、カリグラフィー・テクニックの中ですでに説明しているいくつかを組み合わせて作成しているだけです。 (背景作り、マスキング・テープ、スパッタリング) |
![]() ↑ダウンロード禁止画像 Emily Dickinson"The Spider holds a Silver Ball" 何故この詩を作品化したかったかと言うと、蜘蛛と巣を描きたかったからです! それと、フラクチャー体が合いそうだな、と思ったのでそれで作ってみたかったところです。 |
![]() ![]() ↑ダウンロード禁止画像 |
![]() ↑ダウンロード禁止画像 これまた Emiliy Dickinson"Hope"is the thing with feathers- ”Hope”を羽根っぽく書いてみたかったことと(歯ブラシで書きました)その下に女体を描いてみたかったので。 第3回カリグラファーズ・ギルド展に出しました。 額装で使った金と黒の紙は和紙です。 |
<2007年11月>![]() ↑(注)ダウンロード禁止画像 今年のデニス・ブラウン氏の講習会をヒントに作成。 お題はビートルズの”丘の上のバカ”。 丘の上にいる愚か者を誰も相手にしない、でも彼も気にしない。 本当は誰が愚かか彼は良くわかっているから、という内容です。 中学の頃から好きな曲であり、絵でも何でも一度作品化してみたいと 思っていまし、実際数回試みてきましたがまとまりませんでした。 普段は著作権を気にしてこの手の詩には手を出しませんが、 これはトレーニングみたいなものなので使ってみました。 なかなか構図が浮かばず、レッスン中にやっと形が頭の中で まとまりました。思い入れがある分難しかったー。 この構図を思いついた時は青春時代からの悩みが スコーンと解決した気分でした。 文字を重ねて作った太陽と丘、実は丘は脳みそです。 詩を知っている方にはご理解頂けるかも。 折角出来たので掲載しましたが、著作権が切れた詩ではないので 念の為判読不可能なレベルに画像の質は落としました。 あしからず。 |
<2007年7月>![]() ↑(注)ダウンロード禁止画像 今年のカリグラフィー・ネットワーク作品展の出展作。 スケスケなので、うまく写真が取れませんでした。 光って難しい。。。 全体的な作りや映画のタイトルをテーマにすることは前から考えていた内容の1つですが、 一晩しかまとまった作成時間が取れず、 ”これで行こう!”と腹決めて作りました。 以下会場に掲示した補足説明です。 〜〜〜* 自分の好きな映画タイトルをデザインしてまとめてみました。 今回でパート2。 パート1では一枚の紙の中に複数のタイトルを書き入れました。 今回は文字の形と紙の色・質合わせて映画に対して抱いているイメージを表現してみました。 取り上げた映画のオリジナルタイトルロゴは気にせず、自分の中にあるイメージを大切にしています。 <邦題> 灰とダイヤモンド 惑星ソラリス ベルリン・天使の詩 間謀X27 泥の河 スプラッシュ 山猫 冒険者たち 夜の大走査線 |
<2006年6月>![]() 第2回 カリグラファーズ・ギルド展出展作です。 4月に亡くなった愛犬を偲んでの作品となりました。 ダウンロード禁止画像 |
![]() 全体の写真(ダウンロード禁止画像) 額縁の数を増やしなくないので、出展規約サイズが決まってから手持ちの額縁を探しました。 この正方形が作品のイメージに一番近かったので、この形に納まるレイアウトを考えました。 ホントは中味が出来てから額を選んだほうが良いと思いますヨ。 |
![]() ↑ダウンロード禁止画像 観た方には何故カーテンがなびいていて犬が羽つけて飛んでいるか判り辛いと思いましたので会場には解説文をつけました。 以下その文章です。 何かの気配を感じて、思わず振り向くことはありませんか? 開ける事が出来ない飾り窓のカーテンがかすかにそよぎ、思わず振り向くと天に昇って行く愛犬と思わず目があった。 そんな瞬間を作品化してみました。 引用した詩は人生の後半の殆どを家の中で過ごしたエミリー・ディキンソンの”歓喜とは出て行くこと”(1859)。 引きこもりであったのに、外界へ飛び出して行くことを夢見るシンプルな詩です。 今年4月に亡くなった愛犬もある意味引きこもり犬でした。 散歩を嫌い、ドライブは好きでも車外は怯える。 犬とは友達になれず内弁慶。 家族のスケジュール管理は自分の仕事と思い込んでいる。 家の中が彼女の世界の全てでした。 しかし、もう肉体はないのだから恐がらず、自由に空を飛びまわればいい、家が気になればそっと覗きにくればいい。 まだ手のひらに彼女の感触が残り、体が彼女の気配に反応してしまう、この時期だから出来た作品かもしれません。 食い意地がはった犬なので、犬用のガムを持たせてあげました。 |
<2005年4月>![]() 今年度のカリグラフィー・ネットワーク作品展 出展作。 出展時は時間が足らずに未完の部分があったので 後に一部書き足しました。 背景の桜や人物の描き込みなど。 女性とアルファベットが絡まっている構図はシリーズ化 したいと思っているのでタイトルは 「女体”A”」とつけました。 ペン先はミッチェルですが、マット紙に書いたタイトルは プラスチックのヘラを使いました。 注:こちらの画像2枚は無断のご利用は禁止しております |
![]() 詩自体は2種類引用しています。 メインの詩はジョン・ウエブスター”空の空なるかな”です。 原題”Vanitus Vanitatum”の”Vanitus”は絵画のジャンルとして存在します。 虚無画とか空虚画といいますが、 例えば散り際の花や腐りかけた食べ物を 描いて人生の虚しさを表現します。 今回は桜と年齢の違う二人の女性で 若さの短さを表現してみました。 ヴァニタスは好きなテーマなので、 また機会があったら作品化してみたいです。 それとは別に女体シリーズも。 |
<2005年2月>![]() メモホルダーをつくる! カリグラフィーは紙の上で書くだけでないと分っていても手が出せないあなた! 完成すれば使える身近な道具を題材にぜひチャレンジしてみて下さい。 ![]() |
![]() 作り方は32.メモホルダーをつくるをご覧ください(^_^) |
![]() 作品だけ写したところ。 ニスを塗ったのでフラッシュなしで撮りました。 普段使っていますが、なかなか便利ですよ。 結構紙をたくさん挟めるし。 ![]() |
<2005年4月>![]() 額縁リメイク&ミニギルディング。 (水色の額縁です) アクリル系の材料に不慣れな方のでもトライできます! 古くなった額縁に色を塗る過程をカリグラフィー・テクニック 33.額縁を簡単リメイクでご説明しています。 ![]() |
![]() この3つはカリグラフィー教室でのギルディング説明用サンプルです。 ギルディングは2つの方法をご紹介済みですが比較的手に入りやすい材料を 使ったものですのでご覧になってない方は合わせてご参照下さい。 ”Congratulations”の”C”はグロスメディウム。 ”Spring”の小さな”○”は箔ピタ。 ”Thank You”の”T”はギルディング糊。 ギルディング糊は木工ボンドに近く、木工ボンドでも代用できます。 ギルディング糊は乾いても表面にベタつきがあり、 木工ボンドは乾きかけのタイミングを見る必要があります。 |
![]() 額装した状態です。 金箔部分がガラス板に直接触れないようにちょいと工夫しております。 ![]() |
<2004年6月>![]() Francis Turner Palgraveの”EUTOPIA”をイメージした作品。 入る事の出来ない花咲き乱れる楽園を想う詩。 タイトルの綴りは古語らしいです(通常UTOPIA)。 タイトル部と詩文それぞれ自分なりにアンシャル体をアレンジしてみました。 蝶が撒く粉に作者名をローマ大文字体で書いています。 昔ヨーロッパで流行った廃墟画の雰囲気をカリグラフィーを混ぜて出せれば、と思いました(透明・不透明水彩使用)。 マット紙は普通に額装するはずが、1件目の画材やさんの機械が壊れていて 2件目の画材やさんがつぶれていて3件目の画材やさんが寸法を間違って在庫がなく 結局あまり気に入らない色のマット紙をつくってもらったのですが、どうしても納得できないので 黒、赤+青+黄、金を交互に塗って墨流しのように跡を活かしながら彩色しました。 |
<2004年2月>![]() ちょっとブレイク:仕事道具をカリグラフィーで! 息抜きにケルトを少しお休みして、カリグラフィーを日常生活で活かす一例を。 書類整理が苦手なので複数の仕事を同時にこなす時は資料だらけでパニくります。 今年こそ、1年分をキチンと管理しようとつくったのがこのファイル。 いつもは物差しを握りしめているので、今回はアンダーラインなしでガぁーっと書いてます。 私物はともかく誰かにプレゼントをする時はアンダーラインを引いてくださいね。 (黒い紙でも通常は鉛筆でOK!) ![]() |
![]() ファイルは無印良品で買いました。 クレタケから出ている白のオペークカリグラフィーペンで書いてます。 オペーク(OPAQUE)は不透明な、という意味ですが、木にも書けるのが売りのせいか、揮発性の塗料が入っています。 私は鼻が痛くなりました。シンナーぽい匂いが平気な人でも換気は良くしたほうが良さそうです。 このペンはスクラップブッキング(写真を切り貼りしたアルバムづくり)やネームプレートを気軽に試せるようにと数色出ていますが、 ペン先が5ミリ幅で初心者の方は手を動かすのがちょっと大変(文字サイズが大きくなる)です。 練習してから本番の紙に書いてみて下さい。 |
<2003年9月>![]() 4回にわたり、同じ内容を書体別に 書き分けたり、デザインを変えたりしてみました。 下書きを繰り返して面倒くさいなぁ、と思われた方もいらっしゃるでしょうが、本格的にカリグラフィーに取り組むには大切な作業です。 偶然、いいタイミングで以前お世話になったお客様から賞状作成のご依頼がありました。 本来リトル・ギャラリーには仕事関連は載せない主義でしたが、お客様に掲載の意図をご理解・ご快諾いただいたので載せる事となりました。 右は納品直後にお部屋に飾って下さった写真です。 |
![]() ご依頼下さったお客様はノルウェージャン・フォレスト・キャットのブリーダーさんです。 手塩にかけて育てた猫ちゃんがコンクールで7位入賞に入った記念プレート用です。 Cattery HERBALMEOW カリグラフィーを使った賞状は目を配っていると時々見かけます。 (テレビや本で) 小柴先生のノーベル賞は研究内容をイメージしたイラストとカリグラフィーが並んでいました。 仕事でなくても、プレゼントにも賞状スタイルは活用できます! |
<2003年8月>![]() 大きめ作品第4弾でカッパープレート体です。 実際の紙の色は上の写真に近いですが、文字が細いのでコントラストを強めて 文字を少しでも見えやすいように写真を加工しています。 御了承下さい。 ![]() |
![]() タイトル部は”Happy Wedding”。 作る過程の詳細はカリグラフィー・テクニックにのせています。 |
![]() せっかくカッパープレート体なので、随所に飾り線をつけてみました。 また、カリグラフィーペンでも直線が引ける、という例として枠飾りを直線的にしています。 ちょっとしたコツはカリグラフィー・テクニック 25.カッパープレート体で大きめ作品を! |
![]() <2003年6月> 大きめ作品第3弾はゴシック体です。 タイトル部を父の日用にしてみました。 ![]() |
![]() ペン先はスピードボールで、上から C−3 C−2 C−4 C−3 C−4(下の詩の部分)です。 |
![]() 今回はマスキング、目止め、簡単ギルディング といくつかのテクニックを組み合わせています。 詳細はカリグラフィー・テクニック 23.ゴシック体で大き目作品をご覧下さい! |
<2003年4月>![]() アンシャル体で大きめ作品! 母の日に感謝状を作りましょう。 イタリック体に引き続きアンシャル体とハーフアンシャル体でちょっとボリュームのある作品を作っています。 ![]() |
![]() 絵の具はガッシュです。 アンシャル系の丸っこさが母の日には会うと思います。 ペン先はスピードボールで、上から C−3 C−2 C−3 C−4 C−4です。 ”MOTHER’S DAY”のスペースには色鉛筆で彩色しています。 文字間のスペースに彩色する手段は写本でも多く見られますが、色鉛筆だと古臭くなくかつ優しい感じに仕上がります。 |
![]() 今回はリボンとカーネーションの茎に平筆を用いています。 詳細はカリグラフィー・テクニック 22.アンシャル体で大きめ作品を。 |
<2003年3月>![]() イタリック体を一通り勉強された方向けに大きめの作品をつくってみました! 春らしい、お友達へのお誕生日プレゼントです。 作品づくりに悩まれる方のヒントになればと思います。 つくる過程はカリグラフィーテクニック 21.イタリック体で大きめ作品を! ![]() |
![]() 絵の具はガッシュを使いました。 ペン先は全てスピードボールで、上から C−2 C−3 C−4 C−3 C−4 C−5です。 ペン先を何種類も使い分けるときは、ペンホルダーを複数本持っていたほうが楽ですよ。 ちょうちょと百合の花は平筆使ってます。 |
![]() C−5で書いた詩は イギリスの詩人ウイリアム・ワーズワス(1770〜1850)の”幼少時の回想から受ける霊魂不滅の啓示”の一部抜粋です。 ※詩集は岩波文庫から出ています。 英米童謡集など対訳本を何冊も出してくれているので、数年来すっかり愛用しているシリーズです。 |
<2003年6月>![]() 今年6月12日〜19日に銀座伊東屋ギャラリーで行われた カリグラフィー・ネットワーク会員による作品展への出展作。 テーマは”転がる石達に苔生さず”。 ローリング・ストーンズの4人をイメージ化したもの。 |
![]() 斜めから見たところです。 立体額を使って奥行きを出しました。 せっかくアクリルの石を4つくっ付けたのに、一番下は隠れてしまいました。 カリグラフィーの作品展だから素直に紙だけで作ればいいのに。 何故かへんなものを作りたくなるのでキャンバス・ボード、アクリル板、トレーシングペーパーと色々使って楽しみました。 周りのグリーンはモスシートという商品名の本物の苔。 ロック魂が多少でも伝わればと思います。。。。 |
<2003年4月>![]() 今年4月に銀座・清月堂で行われたカリグラフィー・ネットワーク作品展用出展作”マグダラのマリア”。 灰汁の強い作品である事は承知の上ですが、中学生の頃から作品化してみたいネタだったので今回思い切って作りました。 罪深き女が許しを請うため、旅で疲れたキリストの足の汚れを涙で落とし、髪で拭い香油を塗る場面。 この女性とマグダラのマリアは別人物という定説ですが、美術史上は同一人物として良く描かれています。 ベニヤ板にアクリル絵の具で作成しています。 背景を大理石柄にする方法はカリグラフィー・テクニック 18.大理石模様でチャレンジで 書体はゴシック体とゴシサイズド・イタリック体と すでにHP上で説明済みの内容です。 |
万年カレンダー<2002年6月>![]() |
![]() カレンダー月を表現したカードを差し替えて、 日付欄を移動するだけで毎月使えるカレンダーを 作りました。 作り方はカリグラフィー・テクニック 16.万年カレンダーをつくるを観て下さい! ここでは作品部分のアップを載せます。 右は曜日と日付欄です。 日付を2002年8月用に動かした状態。 カードは年間通してデザインを統一しても、 その時々の気分で全く違う作風にも 出来るので、便利かと思います。 ![]() 、カッパープレート体 |
下は2002年7月の状態と、そのアップ。 虹は平筆、”J”は特殊なカリグラフィーペンで、右端のちっちゃい字は面相筆で書きました。 平筆はカリグラフィー・テクニック 1.平筆を使うで説明済みなので、使い方が判らない方は観て下さい! ![]() |
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2002年8月の状態。暑苦しくしたくなかったので、地味にまとめました。 カッパープレート体は通常の筆記体に近づけて書いています。 ![]() |
![]() ![]() |
結婚祝い用プレゼントリスト<2002年5月>![]() |
友人有志で結婚祝いに新婚グッズを送るときがありますよね。 そんなとき、贈り物の内容と送り主の名前・日付を書いたリストを添えると喜ばれます。 結婚後のお祝いリストを作るときに役立つし、きっと贈り物も大切に使ってくれますよ。 左のアップはスキャナーのサイズが小さいので、余白と日付は入りきらなかったです。 あしからず。 プレゼント内容をイラストで描いていますが、絵を描くのが苦手な場合は、品物名を書くだけでも充分かと思います。 ちなみにこの紙を丸めてリボンで縛り、箱の中に入れておくとグッドかなあ、というつもりで作ってみました。 ![]() |
<2001年5月>![]() 銀座伊東屋ギャラリーにカリグラフィー・ネットワーク会員で出展した時の作品です。 W・ブレイクの代表的な詩"The Tiger"を作品化したものです。 とても完成された詩なので、あえてバラスのが大変でしたが、詩の内容に沿って炎から生まれた虎を表現しました。 |
<2001年4月>![]() 銀座清月堂画廊で行われたカリグラフィー・ネットワークの作品展に出展したもの。 作品タイトルは”薔薇”。 額縁の4辺にW・ブレイクの4行の短い詩をゴシック体で書いてます。 ”一粒の砂の中に 一世界を見 一本の野の花の中に 天界を見る 無窮を汝の掌の中に握り 永劫を 一時の中に 握れ”(吉竹 迪夫訳) 額の中に1つの小さな世界を閉じこめたイメージですが、あんまり難しく考えないで 下さいね。。。 メインの詩はW・ブレイクの詩、マット紙の上部に書いた文はR・バーンズの”赤い薔薇” の一節です。 3Dの額を使用しているので実際には奥行きがあります。 カードも1枚あるんですが、金色を多用したので、写真もスキャナーもハレーション起こして 載せられませんでした。 この作品の金の部分もあまり良く撮れてないんで申し訳ないです。 金を写すのはむずかしいです。。。一応デジカメですけど。 |
<2000年5月>![]() 銀座の伊東屋ギャラリーで行われた”美しいカリグラフィー アルファベットの世界”(カリグラフィー・ネットワーク)に出展した作品です。 喪中なもんで、ちょっとブルーな気分を反映した地味な作品ですけど(四つ切りサイズ)。 細かいので、一部を下に載せました。 |
![]() 詩の内容はフランスの詩人ポール・エリュアール(画家のダリに奥さん取られた人です)の”poisson”(魚)です。 シュールレアリスムの詩人ですが、とても美しい詩です。 リリカルな内容に合わせて華奢なイタリック体を使いました。 私はカリグラフィーだけでなく、絵を描くのも好きなので、絵も入れちゃいましたけど、あえて あまり描き込みすぎないようにしたら和風っぽくなったのでした。 |
99年8月![]() HPのタイトル用につくりました。竹べらで墨汁を使いました。 一見さりげないですが、ここまでくるまで何十回と試し書きすることとなり ました。さりげないものを仕上げるのは結構大変ですね。 |
99年11月![]() 不透明水彩で描いてます。 |
<自画像> 99年7月 F20号・キャンバス![]() 人物を描きたい時に一番言う事を聞いてくれるモデルは自分です。 元々は自画像というのはどうもナルシスティックな感じで描きたくなかったんですが、 結局自分の描きたい時に人物を描くとなると自分ぐらいしかいないんで たまには描こうかなあという感じで始めました。 この絵は2月から書き始めて、6月の頭には書き終わるかな、と思ってたんですが、結局出来上がったのは7月中旬でした。 この絵だけずっと描いているのではなく、 色々習作(落書き?)を描いたりカリグラフィーのほうもやっているし、 他にも色々忙しかったのでこの絵に対して1週間に1時間描けたらいい方、というペースで遅くなりました。 まだ満足した訳ではないですが、一方でもう1人の私が常に”もうやめようよ”と囁いていてとうとう屈服したという感じです。 もう夏で暑いし、スエードのコートも着たくなければ観たくもない、 毛糸の帽子もしまいたい、季節はずれの絵は描きたくない、 一方でせっかくだから納得するまでやめたくない、という感じでつらかったです。 納得していない、ということで私のサインはまだ入れてないです。 |
<バニーT・プロポーズ> 99年4月![]() ![]() イラストボード(KMKケント・白)に極細ペン (0.3oと0.05o)で描きました。 ロココ時代の銅版画を基盤にウサギの耳を つけたりしました。 銅版画っぽさを残すためにペン先を生かして 主に斜線で描いたので、時間は随分かかり ました)。 |
<パンジー> 99年4月![]() せっかく春なのでパンジーの鉢植えを買ってきて水彩で描きました。 余白には4月の詩を入れてみました。 ![]() |
<Old Rose> 98年12月![]() フラワーコーディネーター、いとうあつこ先生に 色々お世話になったので、 プレゼントしたくて先生の作品を絵にしてみました。 右の絵は下描き段階です。 ![]() |